• 富士桜の家
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    基礎から伸びる軸が、建物を串刺しするような佇まい。

  • 富士桜の家

    外階段を上がり、内部を見る。

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    土間を中心にループ状の動線を形成し、小さな建物に行き止まりの無い回遊性をもたらしている。

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    土間から居間を見る。高窓から木の梢を望むことができる。

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    土間は簾戸で間仕切ることができる。

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    簾戸を引き込み、全開にする。

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    低く抑えた外周空間と天井の高い土間の対比。

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    畳敷で寝室にもなる居間。

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    居間から土間や台所を見る。

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    土足の台所は土間と居間に通じている。

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    主寝室。

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    洗面所。右手奥に主寝室が続く。

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    東南斜面の小さな敷地で、建物からは南側道路や接道する東南の角に停める車、東西の隣家が比較的近くに見える。

    そのような環境から、居住域を持ち上げ、最小限の基礎によって自然の地面を多く残した。

    内部は、正方形平面の中心に正方形の土間が「入れ子」になっている。

    土間は基礎形状と垂直に繋がり、さらに屋根を突き抜ける天井の高い空間で、基礎と合わせると建物を串刺しするような形になる。

    屋根から突き抜けた部分には高窓を設け、時間の経過と共に光が移ろう中庭のような様相を持った空間となり、目線の高さの風景だけでなく、木の梢も眺めることができる。

    食堂として使われるこの土間の周りには、同じく土足の台所や玄関、畳の居間や寝室、水回りなどを配し、小さな建物に行き止まりの無い回遊動線をもたらしている。

    床下暖房システムによる全館暖房を採用。

    (第31回INAXデザインコンテスト入賞)


    所在地 山梨県南都留郡鳴沢村字富士山
    主要用途 住宅(別荘)
    住人構成 夫婦
    敷地面積 395m²
    建築面積 75m²
    延床面積 67m²(20T)
    規模 地上1階