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中庭に面したテラスから居間を見る。
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右手が子供室のボリュームで、正面の廊下で接続している。
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食堂は引戸を引込むと、テラスと一体になる。
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食堂からテラス越しに中庭を見る。右手奥は畳敷きの居間。
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居間は、可動間仕切によって仕切ると、客間になる。
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中庭からテラスを見る。
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正面が居間と食堂、手前右が子供室。
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子供室。引戸を閉めると、共有スペースを挟んで3つの個室ができる。
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廊下から子供室を見る。
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主寝室の書斎コーナー。
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ポーチ。
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アプローチと北西側全景。
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西側外観。
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日光街道の宿場であった草加は、歴史的建造物も若干残っており、街道筋には趣のある商家が幾棟か見受けられる。街道から少し入った、水田であった所が宅地化した地域であるが、そのような街並みの香りを継承したいと考えた。
敷地がゆったりとしていることと、プライバシーに対する要望から、平屋のコートハウスの形式を採っている。雁行する居間と食堂を中心に、距離を取りたい子供室と主寝室が両腕のように伸びて中庭を囲んでおり、これら4つの場所にはそれぞれ向きの異なる片流れの屋根を掛けた。これらの操作によって、平面と高さ方向の凹凸が中庭に奥行を与え、分節された内部空間が緑を通して静かに繋がっている。
外装は、鋼板やサイディングなどの比較的安価な素材であるが、かつての黒漆喰と瓦の表情をイメージし、黒で統一した上で目板と波板によって更に陰影を付けている。低く抑えた塀とその上の屋根の連なりが、街に馴染んでいけば幸いである。- 所在地
- 埼玉県草加市吉町
- 主要用途
- 住宅
- 住人構成
- 夫婦、子供3人
- 敷地面積
- 378m²
- 建築面積
- 125m²
- 延床面積
- 122m²(37T)
- 規模
- 地上1階




