CASE DESIGN STUDIO

日頃、よく目にする都市や住宅の光景があります。
大きな窓があるのに、隣の家や道から丸見え。そして、ずっと雨戸が閉まっている窓。
小さな家と塀の間に、人も通れないほどの隙間のような庭がある。
窓の前に隣の住宅の換気扇がある。
細切れのように部屋ばかりがあって、住まいに人の居場所がない。
一日中、光の入らない、風の通らないジメジメした場所。
…なんとも悲惨な光景です。

都市の家づくりで失敗する人、成功する人の違いはなんでしょうか?

海外の街を訪れると、ふつうの人が暮らしているふつうの住宅や、ごく普通の何でもない通りでも素晴らしく絵になることがあります。
生活がしっかりと守られているのですが、適度に街とも繋がっています。
家をつくる人だけでなく、そこに暮らす人の意識が違うように思えてなりません。何が違うのでしょうか?
そこには、家に対するある幻想やワナが隠されています。そして、都市住宅に対する根本的な意識の差があるのです。
都市の家づくりで失敗する人、成功する人の違いはそれを知り、意識できるかどうかの違いなのです。
そんな内容が書かれた電子ブック 「都市生活者のための快適な家づくりの方法」を無料で差し上げています。(A5・61ページ)
あなたが都市の家づくりをはじめる前に、このことを知っておいて頂きたいのです。
決して複雑な内容ではなく、誰でも理解できるわかりやすいものです。難しい設計の専門用語もほとんどありません。
その内容を一部ご紹介すると…

  • 街や建物が醜い原因を知って、本物の快適な家を見分ける。
  • 都市の家において、失敗の原因となる幻想とワナに騙されない。
  • 都市生活者に相応しい都市住宅の大きな条件とは?
  • 狭小住宅でも・・・都市で快適な家とは?
  • 自分の家で実現させるには?

住宅の設計期間は長いようで、あっという間に過ぎてしまいます。その間、つぎつぎに判断や決断をしなければなりません。
住まいの細かな要望やこだわりを整理し、漏れがないようにするのも大変です。
でも、それだけにとらわれていても、いい家にはなりません。
もっと大きな、家に対する考えが大切です。そういったことは、はじめの段階で判断を迫られることです。
いや、住まいのことすべてを決めるのに、ずっと意識しておかなければならないことかもしれません。
ですから、あなたの家づくりの成功のために、あらかじめお知らせしたいのです。

お読みいただいた方から、こんな感想もいただきました…

(出版者勤務 Sさん)
ガイドブックをお送りいただきありがとうございました。
サイトで紹介されている建築の「感性」と「質感」がとても気に入ったので、お送りいただいたのです。
どういう考えで、建築に対していらっしゃるかをさらに知りたかったのです。内容は、非常に共感できるものでした。
まさにおっしゃるとおりで、現在の建築をめぐる状況は、田舎の家づくりと都市の家づくりが混同されたまま「理想」や「希望」という器に入れられてしまっているような気がします。
わたくしが色々断片的に思っていることが、ひとつにまとめられた気がしました。
「建築」ということを考えはじめると、いろいろな建築例や建築家の考え方のそれぞれによさそうな部分はあるのですが、なにか全体になっていかない不安が残ります。そのあたりを明確なポリシーで納得させられ、はじめて全体が見えてきたような思いです。
バラバラのものが、ひとつになりました。…

このガイドブックを申し込んだからといって、あなたに義務や負担は発生しません。
ただし、無料だからといって、「冷やかし半分」で申し込んでも、写真もない、ほとんど文字だけの小冊子ですから、そのような方に面白いものではありませんし、そもそも役に立たないでしょう。
もし、あなたが真剣に都市に住宅を建てることをお考えで、この情報が必要だと思われるのであれば、どうぞお気軽にお申込下さい。
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