• 多摩川の家
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    多摩川へ大きく開いた南側外観。砂埃が多いので2階正面は嵌殺窓とし、側面に通風口を設けている。

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    前面道路からのアプローチ。外壁はスギ羽目板。

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    庭から入口の門扉を見返す。

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    1階の広間は子供の遊び場。左手の子供室と続き間で、庭とも一体になる。

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    奥が引戸で仕切られた3つの子供室。右手が共用の図書スペース、左は水回りが続く。

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    机、ベッド、収納をコンパクトにまとめた子供室。

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    子供室から広間を見る。

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    洗面と浴室。浴室は庭からも出入りできる。

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    地階の主寝室。階段側から南の日が射し、北側にも開閉できるトップライトがある。

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    階段の先に庭が見える。

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    2階の居間。行き止まりのないロの字の床が積み重なった構成になっている。

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    食卓と一体のカウンターがある台所。奥は床が1段下がっている。収納には通風口やエアコンも納めてある。右の扉は食品庫。

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    川への眺めを活かすために一室間とし、吹抜の大きさと位置を調整して居場所をつくり出している。

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    屋上テラスから多摩川を望む。富士山が見えるときもある。

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    塔屋はワイヤーに蔓植物が登攀し、緑の箱になる予定。

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    敷地は多摩川に面していて、川との間には草の生えた高さ2m程度の緩やかな土手と前面道路がある。

    風致地区で壁面後退線が決められ、建築面積が44uまでに制限されていた。

    必要な面積を得るために地階を設けて主寝室と納戸とし、眺望の良い2階レベルを主階に、庭に面した1階に子供室と遊び場を配した。

    全体は、土手への広がりや川の眺望を活かすため、南側が開放的な一室間になっている。

    広間の中央には透明感のある階段と吹抜が貫き、各階で吹抜の位置と大きさが変化して、書斎や居間、遊び場などの様々な居場所をつくり出すような構成になっている。

    吹抜の最上部は、緑化された屋上テラスに突き出たガラス張りの塔屋で、日除けのパーゴラや蔓植物の登攀するワイヤーが組み込まれている。

    小さな建物であるが、恵まれた眺望を愉しみ、子供たちも行き止まりのない建物を駆け回っている。


    所在地 東京都大田区田園調布
    主要用途 住宅
    住人構成 夫婦、子供3人
    敷地面積 102m²
    建築面積 44m²
    延床面積 114m²(34T)
    規模 地上2階、地下1階