• 追分の家
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    南庭に対して幅広く構えた構成。右手に蛇行するアプローチがある。

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    西側から見る。外壁はスギ羽目板目板打。

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    炉のあるテラスから内部に入る。

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    木立を縫うように雁行する。右手に薪棚がある。

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    玄関から食堂を見る。

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    食堂からテラスと南庭を見る。

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    食堂、居間、書斎と続く広間。壁面にはカウンターや薪ストーブ、書棚が組み込まれている。

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    居間から書斎を見る。膨らみと絞込みによる適度な空間の分節。

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    一番奥で大きく取った書斎。

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    居間と食堂を見返す。

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    シャワー室を設け、洗面と一体にした浴室。

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    浴室から北庭を見る。薪棚は隣家の目隠しも兼ねている。

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    夕景。

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    敷地は、南側を底辺とする南北に長い三角形で、東南方向にある道路とは旗竿状に30m程離れている。

    比較的風景の良い南西に向かって建物を幅広く構え、そこに至る長いアプローチを活かすように、車庫や納屋、薪棚も含めた配置計画を練った。

    幅広で長く引き伸ばされているが、できるだけひっそりとした佇まいとなる様、軒を低く抑え、木立を縫うように雁行する構成になっている。

    蛇行するアプローチを経て、炉のあるゆったりとしたテラスから内部に入ると、外観の雁行がそのまま広間になって奥へと連なり、屏風状の壁面を辿りながら進み振り向くと、間口いっぱいの窓から木立を望むことができる。

    北側には、寝室や水回りなどがコンパクトにまとめられ、広間に面してカウンターや薪ストーブ、書棚が組み込まれており、食堂、居間、書斎といった居場所をつくり出している。

    寸法やディテール、そして膨らみと絞込みによる適度な空間の分節を注意深く検討した自然の中の静かな空間で、寛いだ時間を過ごすことができれば幸いである。


    所在地 長野県北佐久郡軽井沢町大字追分児玉堰東上
    主要用途 住宅(別荘)
    住人構成 夫婦
    敷地面積 2317m²
    建築面積 118m²
    延床面積 116m²(35T)
    規模 地上1階